占いをする人に

占い師になりたい

お客様から占いができる様になる為にはどうしたらいいんですか?昨日その様なご相談をいただきました。世の中には占いやカウンセリングができる様になって人の役にたちたいと思ってる方も多いかもしれません。世の中には占いやカウンセリングにも無数の種類があり、その一つをとってもその中でレベルの高いものから低いものまであるかもしれません。私はやる占いやカウンセリングの種類に関しては自分の好きな物や興味のある物を選べばいいと思いますし、違うなと思ったらどんどん変えたり、複数のものを組み合わせてみたらいいと思います。書店に行けばタロットカードやスピリチュアルなメッセージを伝えてくれるカードなども購入できます。人を見るという事に対しての占いやカウンセリングの入り口は結構幅広く開かれているので、始める事に関しては割とハードルは低いと思います。

基礎を磨く

しかし、本気で人を見ようと思うのであれば初めはスクールやセミナーで基礎は学んだ方がいいと思います。それはいざ何か壁にぶつかった時にどう対処すればいいかというヒントになりますし、一旦立ち戻る場所があると言う事で、基礎が出来ていないと闇雲に答えを探す事になり、勝手な独自路線を走り余計に露頭に迷う事になります。一流のスポーツ選手になればなるほど基礎練習やストレッチなどに力を入れますし、逆に言えばその基礎自体がぐらついていれば一時期は結果を出せたとしても、ちょっとしたきっかけでパフォーマンスが落ちて結果を出せなくなったり、怪我をしたりして一線から遠ざかる事になるでしょう。これは占いであれ、スポーツであれ、経営や人間関係など多くのことに共通する事だと思います。

これらをお伝えした上で、お客様にお伝えさせていただいた事は必ず占いにしろ、その他のカウンセリングなどのセッションにしろ、自分自身の考え方というフィルターを通して物事を見る様になるので、自分の偏った思考で人を見るのではなく、多角的な方向から問題を分析する能力を磨く事の必要性や、自分の気持ちや世間的な物の見方や正義感で良い悪いを決めつけない事、できる限りフラットな目線で物事を見る訓練や言葉の選び方などを鍛える必要があると言う事をお伝えしました。

フラットな目線で

よくスピリチュアル的なセッションを見聞きしていて昔から思っていたのですが、中には愛に溢れたメッセージを届ける方もいらっしゃいましたが、カウンセリングで私は何かとつながっていると言う方のメッセージの出し方がなぜか高圧的でマウンティングかける様な上から目線のアドバイスだったり、本来は自分で決めるべき答えを出してあげたり、あまりにも狭過ぎる視野をもとにメッセージを出していたりする方が多く(もちろん全ての方というわけではありません)、どこか自分を優位に見せる様なメッセージの出し方をしている事が多いと言う事。人間的に未熟な方がメッセージを出す仕事をしてしまうと、そのメッセージによってアドバイスを受けている方は翻弄されてしまったり、変な洗脳をされたりしてどんどん変な方向へ進んでしまいます。

アドバイスする仕事というのは、今自分に怒っている問題は見方を変えたり適切な対処をする事で解決する方法があるという事を伝える事であり、相手の人生を決めてしまう事とは違うと私は思っています。しかし、占いやカウンセリングの仕事をしているとどうしてもアドバイスする側の立場が強くなりがちで、立場が上になったと勘違いする人も多いのが実情です。また逆に自尊心が低すぎて、しっかり勉強しているにもかかわらず自信持ってアドバイスできない人もいますが、両者ともに自己肯定感が低い場合が多く、自分を下にみてお伺いててる様な状況だったり、心に余裕がなかったり知識が無いのを隠す為に強く見せること事もあったりします。

心構え

本来アドバイスする事は相手との関係性において上も下もなく、他の仕事同様に自分の持ってる技術や知識を提供する事で、相談者がより良い生活を送ったり素敵な社会を作っていくための一つの役割として存在するものとの認識が広がれば良いなと心から思います。アドバイスするという事は相談者の人生に大きな影響を及ぼす可能性があるという事です。しかし占い師やカウンセラーだって完璧でありません。完璧な物を常に提供出来るとは限らないと思います。しかし、その相談を受けている時点のレベルで一番いいアドバイスが出来るように常日頃自分のできる限りの努力はしておくようにしておいたらいいのではないかなと思っています。

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