目の前の現実は

ホメオスタシス

昨日お客様にいい事が続く状態を維持する為にはどうしたらいいですか?と質問を受けました。

この間お会いしてから一週間特に大きな事ではないけど毎日いい事が続き、楽しい気持ちで過ごす事が出来たけど、仕事の事を考えたりしたらまた気持ちが沈みまた元に戻ってしまう。一時的に運気が上がってもそれが長く続かないその様なお話もよくお聞ききします。これは以前も書いたかもしれませんが。人にはコンフォートゾーンと言って心地いいと思う状態が人間関係、家族関係、収入、健康などそれぞれにあり、そこの状況から大きく外れない様に医学に携わっている方には馴染みの深い言葉のホメオスタシスという恒常性が働きます。一般的にはホメオスタシスという言葉は体内の内部環境について語られていますが、脳機能学者の中には体の外の情報空間にも働くと語られる方もいらっしゃいます。

そのコンフォートゾーンに居続ける様にホメオスタシスが働き、いつも大体同じ様な状況が作られていきます。毎回同じ様な問題を繰り返す人は典型的な例だと言えます。普段と違う事が起きたり、変わった事が起きるとバランスをとって元の状態に戻すために真逆のことが起きたりします。人間行動学のスペシャリストのドクタージョン・F・ディマティー二の書かれている『正負の法則』という書籍の中にもうる覚えですが、いい事があって喜びすぎたらその後に嫌な事が起こった的な内容でこの事について書かれていたと思います。

心の状態

いい事を起こし続けるためにはいい事が起こる環境が当然の状況という心の状態をまず作らないといけませんよ。と先ほどのお客様にお伝えしました。いい事はあまり起こらないとか簡単には起こらなという意識を持っていると、その状況がコンフォートゾーンになり先に書いた様にその状況から出ない様にいい事があっても、その後嫌な事を起こして以前の心理状態に引き戻してしまい起こる出来事もそれに連動した物が現れてきます。結局考え方や物事の捉え方の違いだけなんじゃないの?との意見も出そうですが、面白い事に潜在意識には自分を変えるだけでなく周りの人やそばにいない人や物や環境にさえも影響を与えると言われていて、それらが総動員で今の状態を維持させようと働きます。ここに人がなかなか変化する事ができないヒントが隠されています。

コンフォートゾーンをずらす

ではコンフォートゾーンは変える事ができないのか?というと実はそういう訳でもなく、ちょっとした努力を継続的に行う事で変化します。しかし、大きな努力はコンフォートゾーンへの引き戻しが起こる可能性が高いので小さな努力を継続していく事でコンフォートゾーンを少しずつずらしていく方がいいでしょう。例えば毎日起こる出来事の良い側面を見つける努力をするとか、人の良いところを探すとか、自分が素敵だとかいつも可愛いと思ったりアファメーションを唱えたり。最初はこういう簡単なことさえ、やり続けるとなるときついと思い三日坊主で終わる可能性もありますが、目に見えるところにこの様な言葉を貼って常に意識できる様にしたりして、習慣を作っていくと次第に人や起こる物事のいい側面にすぐに目が行く様になったり、アファメーションの効果で脳に入れ込む言葉が変わる事で顔つきが変わってきたりし始めて、自分の周りには良いことや楽しいこと素晴らしい事が多いんだという事に気がつく様になります。そうなってくると以前とは心の状態が変化してますので、その心の状態に応じた出来事が次第に起こり始め毎日いい事が起こる事が普通という状況が作られます。

目の前の現実は自分の心の写し鏡

毎日どの様な事を感じて生活してますか。生き生き楽しく素敵な人に囲まれてますか。それとも愚痴が多い友人や職場の人たちに囲まれ同じ様に愚痴を言いながら生活していますか。どちらにしても、相手が悪いのでも環境が悪いのでもありません。自分自身が思っている事をちゃんと自分の意識だけでなく自分以外の人や環境の協力を得て自分のコンフォートゾーンを再現させてくれているだけです。自分では自分のことはよくわかりませんが周りを見渡すと今の自分が本当は何を望んでいるのか、どの状況が心地いいのかよくわかりますから参考にしてみてください。もしその環境が気に入らなければ徐々にコンフォートゾーンをずらしてくださいね。

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